なにゆえ、あなたはみ顔をかくし、 わたしをあなたの敵とされるのか。
わたしに向かって怒りを燃やし、 わたしを敵のひとりのように思われた。
主は敵のようになって、イスラエルを滅ぼし、 そのすべての宮殿を滅ぼし、そのとりでをこわし、 ユダの娘の上に憂いと悲しみとを増し加えられた。
主よ、いつまでなのですか。 とこしえにわたしをお忘れになるのですか。 いつまで、み顔をわたしに隠されるのですか。
主はいま、ヤコブの家に、み顔をかくしておられるとはいえ、わたしはその主を待ち、主を望みまつる。
主よ、なぜ、あなたはわたしを捨てられるのですか。 なぜ、わたしにみ顔を隠されるのですか。
なぜあなたはみ顔を隠されるのですか。 なぜわれらの悩みと、しえたげを お忘れになるのですか。
見よ、彼はわたしを攻める口実を見つけ、 わたしを自分の敵とみなし、
そして言われた、 『わたしはわたしの顔を彼らに隠そう。 わたしは彼らの終りがどうなるかを見よう。 彼らはそむき、もとるやから、 真実のない子らである。
しかし、彼を敵のように思わないで、兄弟として訓戒しなさい。
主よ、なにゆえ遠く離れて 立たれるのですか。 なにゆえ悩みの時に身を隠されるのですか。
ああ、わたしに聞いてくれる者があればよいのだが、 (わたしのかきはんがここにある。どうか、全能者がわたしに答えられるように。) ああ、わたしの敵の書いた 告訴状があればよいのだが。
あなたは変って、わたしに無情な者となり、 み手の力をもってわたしを攻め悩まされる。
彼は怒ってわたしをかき裂き、わたしを憎み、 わたしに向かって歯をかみ鳴らした。 わたしの敵は目を鋭くして、わたしを攻める。
わたしは神に申そう、 わたしを罪ある者とされないように。 なぜわたしと争われるかを知らせてほしい。
サムエルは言った、「主があなたを離れて、あなたの敵となられたのに、どうしてあなたはわたしに問うのですか。
あなたがたは、なにゆえ神のようにわたしを責め、 わたしの肉をもって満足しないのか。
もし頭をあげれば、 あなたは、ししのようにわたしを追い、 わたしにむかって再びくすしき力をあらわされる。
あなたは証人を入れ替えてわたしを攻め、 わたしにむかってあなたの怒りを増し、 新たに軍勢を出してわたしを攻められる。
まことにわれらの魂はかがんで、ちりに伏し、 われらのからだは土につきました。